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【中津新聞】水上スキーの”メッカ”

楽しめる”条件”そろう

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2010年09月01日掲載 |最新に戻る

水上スキーを体験する古庄記者

 耶馬渓がにぎわうのは紅葉シーズンだけではない。中津市耶馬渓町山移の市営「耶馬渓アクアパーク」は、ダム湖を利用した国内有数の水上スキーゲレンデ。風の影響が少なく、スキーヤーを引っ張る船も整備されている。年間を通じて楽しめることから、全国の水上スキーヤーが練習に訪れる“メッカ”となっている。都市の大学生は合宿をして熱心に技を磨きながら、地元住民と交流を続けている。

 記者が挑戦
 運動が苦手な私が同僚を誘って水上スキーに挑戦することになった。緊張と不安で心臓はバクバク。
 ライフジャケットを着用し、いざ湖面へ。「体育座りの格好で」「腕は真っすぐ」。インストラクターの指示にも、両足の大きなスキー板(長さ160センチ、幅20センチ)でバランスが取れず四苦八苦。ロープの取っ手を握ると、ボートに引っ張られ徐々に加速する。強い風と水しぶき。必死にしがみつくが、あっという間に振り落とされた。
 もう一度…また失敗。リタイアの文字が頭をかすめる。励まされながら、半泣きで3度目の挑戦。加速に耐え座ったまま湖面を走る。顔を上げるとボートの上にいる仲間の顔が目に飛び込んできた。「よーし!」勇気を出して恐る恐る、かかとからつま先に体重を移動させる。
 “ふっ”と体が軽くなり、気が付くと水の上を軽快に滑っていた。緑の山々と青空の大パノラマが目の前に一気に広がる。ほんの数分だけど、自分だけの水上世界。気分爽快(そうかい)。恐怖心も吹き飛んだ。
 インストラクターの丁寧な指導で、初めてでも予想以上に楽しめた。水着を持参するだけという手軽さも魅力。大満足の結果に、翌日の筋肉痛さえも心地よく感じた。
 (地域報道部・古庄純子)

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