一丸記者と一緒に東山のことや取材の仕方などを勉強する児童たち(別府市東山小)
紙面作りを学ぶ児童、生徒たち
生徒が作った新聞。詳しくは紙面でご覧ください。
4分野から「魅力」に迫る
別府市の山間部にある東山小学校。豊かな自然に囲まれた校舎で幼稚園児、中学生と一緒に学び、地域の人たちとの触れ合いを大切にしている。子どもたちは「東山」が大好き。毎年、全校で校区の探求活動に取り組んでいる。本年度、五、六年生は中学生と一緒に「活性化」「食」「環境」「観光」の四分野から、地域について調べることになった。
「東山の魅力をたくさんの人に知ってもらうため、分かりやすく楽しい新聞を作りましょう」と、一丸奈穂子記者(26)=大分合同新聞別府支社=が呼び掛けた。取材の仕方や記事の書き方をアドバイス。子どもたちは真剣な表情で聞き入った。
グループごとに話し合い、さまざまなアイデアの中から▽自然を利用した楽器を作ろう▽地元のコンニャク作りを学ぼう▽川のごみについて調べよう▽リンゴ園など観光施設を調べよう—のテーマに決定。
地域の名人から笛作りを習ったり、各施設に電話するなど、グループごとに取材を進めた。
食の班は、コンニャクを作る大野冨美恵さん(66)を訪ねた。大野さんの手際の良さに感心しながら、「何度も生地をたたくのはなぜですか」などとインタビュー。熱心にメモを取り、写真を撮った。コンニャク作りにもチャレンジした。
江藤伸彰記者(32)=大分合同新聞整理部=から、効果的な見出しの付け方やレイアウトの仕方について教えてもらった子どもたち。工夫しながら紙面を組んだ。
「みんなが大満足の新聞に仕上がりました。ぜひ見てください」
飛び出せ学校とは?
県内の主に小学校五、六年生を対象に地域を調べ、問題を考え、新聞を作ることを通じて、自分たちの暮らしを知り、故郷を見つめ直す企画です。大分合同新聞社の記者が学校に出向き、子どもたちと一緒に調査、研究し、その活動を紙面で伝えます。子どもたちには、記事を書くだけでなく、見出しやレイアウトにも挑戦し、新聞を作ってもらいます。毎月一回、第四週の月曜日夕刊に掲載します。
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