バネルディスカッションを行うパネリストたち
NPO法人・大分ウオーターフロント研究会(会長・後藤哲憲大分銀行常務)は2日、第15回別府湾岸官民交流会議を大分市の大分港・西大分地区の「かんたん倶楽部」で開いた。「未来への希望『みなとオアシスの可能性』」をテーマに意見を交わし、別府湾岸各地域の活動強化や連携などに向けて共同コミュニケを採択した。
国や県、別府湾岸4市1町の代表者と会員ら約70人が参加。後藤会長が「かんたん港園のほか別府湾、津久見港の計3カ所にみなとオアシスがある。人、物、文化・観光の地域間交流を進める必要がある」とあいさつした。
来賓の山路茂樹県土木建築部長が祝辞を述べ、橋間元徳社団法人ウオーターフロント開発協会専務が「みなとオアシスとは」の演題で基調講演。「みなとオアシスの活動は、ボランティアに支えられている面が大きい。もっと地域間の連携を深めるべきだ」と提言した。
パネルディスカッションでは、早瀬康信NPO法人みなとまちづくり専務や奥村伸幸別府国際観光港みなとまちづくり協議会長、原尻育史郎津久見市都市建設課長ら4人がパネリスト。樋口明彦九州大学工学院准教授の司会で「イベントの企画を通じた互いの人間関係づくりが大切」「“別大国道”を1車線開放してもらい、自転車で走る大会を開くぐらいの盛り上がりがほしい」などという意見が出た。
共同コミュニケとして、「心をひとつに・つなごう湾岸宣言」を採択した。