冷たい海につかり、泳ぎを楽しむ参加 者=24日、別府市的ケ浜スパビーチ
新春恒例の第82回大分合同別府寒中水泳大会(別府市、大分合同新聞主催)が24日、同市北的ケ浜町のスパビーチであった。1年間の無病息災を願い、県内外から参加した233人が真冬の別府湾で泳いだ。
開会式では、古庄剛・同市ONSENツーリズム部長らが「1929年に始まった伝統ある大会。体調に気を付けて楽しんでほしい」とあいさつ。市水泳協会が水神祭で安全を祈願し、臼杵山内流游泳所が江戸時代から伝わる独特の泳法を披露した。
開会時の気温は9度、水温は12度。参加者は入念に準備体操をし、べっぷ八湯太鼓の勇壮な響きに合わせて一斉に海に飛び込んだ。遊泳後は市地域婦人団体連合会が振る舞ったココアなどで体を温めた。もちまきや抽選会もあった。
最高齢は6回目の挑戦
参加者の最高齢は伊藤啓次さん(85)=国東市安岐町=で6回目の挑戦。風邪もひかないようになり、「大会が近づくと毎年わくわくする」という。この日は10メートルほど泳ぎ、「やっぱり寒いわ」と苦笑い。
家族ぐるみの恒例行事
最年少は家族4人で訪れた中原丈(たける)ちゃん(11カ月)=大分市畑中=。2年前に兄の克(すぐる)ちゃん(2)が参加して以来、家族の恒例行事になっているという。父哲(さとる)さん(36)に抱かれて海に入ると驚いた様子だった。