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玖珠町戸畑 高塚温泉「命の湯」

“隠れ家”見っけ 緑に囲まれリフレッシュ

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2007年01月25日掲載 |最新に戻る

枝がついたままの丸太を湯船の縁に使った貸し切り風呂。湯船全体が木造でぬくもりがある

 標高約五百五十メートル。近くで風力発電用の風車十一基が、冬の冷たい風を受けてクルクルと元気に羽根を回している。
 ここ「命の湯」は昨年六月にオープンしたばかり。まだあまり知られていないが、近くの「カウベルランドくす」や、お隣の高塚愛宕地蔵尊(日田市天瀬町)の参拝客らが「おや?こんなところに温泉が」と立ち寄る。待ち客がでる週末もあり、徐々に人気を集めている。
 八つあるすべてが貸し切り風呂。それぞれに花の名前が付いている。「すいせん」は自然石を大胆に配置。それ以外の七つはスギ丸太やヒノキ材を使っている。ゆったりスペースの「きんもくせい」は湯船の縁がヒノキ造り。肌触りが良く、湯につかって寝ることができる「寝湯」もある。手足をゆったり伸ばせて、一番人気だという。
 湯船の縁に、枝が残ったままの丸太を使ったユニークな「きく」は湯船全体が木造りで、こちらも人気の風呂。従業員の山内貴司さん(33)の”お気に入り”は丸い湯船の「あさがお」で、「妻、一歳の長男と入るのにちょうどいいサイズです」という。
 どの浴室にもサッシ窓があり、窓の向こうには木々の緑が目に優しい。窓を開ければ半露天気分。湯船から身を乗り出すと、眼下に広がる風景が心身をリフレッシュしてくれる。
 地区の祭りを終えて来た、近くの「萩ケ原椎茸(しいたけ)生産者グループ」の四夫婦は、疲れを癒やしにたびたび訪れるという。グループ代表の中村次男さん(58)は「湯が軟らかくてくせがない。湯冷めせず、いつまでもポカポカ。ここに入るとまたシイタケづくりに頑張れる」と笑顔。女性陣も「肌がツルツルになるのよ」と満足顔でほおをなでた。
 山あいにふと発見する「命の湯」は、何だか得した気分になる隠れ家のようなスポット。緑に囲まれたくつろぎのスペースとして人気が高まりそうだ。

メモ

単純泉。効能は慢性消化器病や神経痛、五十肩など。営業時間は午前9時から午後8時(1—3月は午後6時)まで。不定休。料金は、1500円と2000円の風呂がある(50分間)。問い合わせはTEL0973・73・7111。

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湯ったりおおいたとは?

温泉天国・大分。名湯、秘湯もたくさん。相変わらずの温泉ブームで、県内各地の温泉はにぎわいをみせています。温泉の楽しみの一つは見知らぬ 人との湯を介しての触れ合い。温泉好きの記者が各地の温泉を訪ね歩き、いろんな人と触れ合いながら、入湯体験をリポートします。

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