大分合同新聞の動画サイト

オオイタティービードットコム

秘湯・名湯 湯ったりおおいた

詳細検索

動画メニュー

湯ったりおおいた

過去の動画 : サムネイル表示リスト表示

九重町町田 おぐら温泉四季彩の湯

「美人のもと」最高 ph8.7…肌スベスベ

動画を見る

2007年09月06日掲載 |最新に戻る

天然温泉掛け流しの「おぐら温泉」。10室から選べる貸し切り家族風呂は若者にも人気

「パパ、あれ何?」。九重町宝泉寺温泉から四季彩ロードへ抜ける町道宝泉寺栗原線バイパス(一部供用中)を車で走っている時、もうもうと上がる湯気を見つけた二歳の息子がたどたどしく声を上げた。
 アリの脳みそほどの記者魂が騒ぎ出す。「何だろう。調べてみよう」。近づくと発生源は竹の枝などを組んだ装置。湯が滴り、湯気が立ち込めていた。
 摩訶(まか)不思議な装置を前に”張り込み”を決行。数分もしないうちに家族連れらが向かいの建物へ次々と吸い込まれていく。「何だか分からないが人気がありそうだ」。尾行して発見したのは家族温泉だった。
 フロントで千円札一枚を出し、部屋の鍵をもらう。部屋の中は清潔感であふれ、小さな子どもを寝かせて着替えさせることもできるベンチもある。子育て家庭には優しい配慮だ。周囲を観察している間にゴウゴウと音を立てて湯がたまりあふれ出す。
 石でできた浴槽は思いのほか広め。浴槽内に腰掛けられる段差があるため、子どもも安心。体を沈めると山や田んぼなど田舎の原風景が目に飛び込んでくる。個室は三メートル間隔で建てられているため、隣室の声が響かず虫や風の音が耳に入ってくる。半露天でそよ風も入ってきて涼しい。
 なるほど、人気があるはずだ。納得して湯から上がると肌がスベスベ、しっとりしていることに気づいた。
 「杉山でボーリングをしたらいい泉質の湯が自噴した。公共事業が減っている時代、生き残りを懸けて新分野に進出しました」とオーナーで小倉建設代表取締役の永吉陽一さん。
 湯気の発生源は湯の冷却装置だった。九五度もある源泉を冷まし、加水することなく掛け流しの温泉を楽しめるようにしているという。「肌がスベスベになると特に女性に人気です」。
 人気の秘密は料金の安さ、豊富な湯量だけでなく「pH8・7の美人のもと」だった。

メモ

ナトリウム塩化物泉。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、冷え性など。午前10時から午後11時まで(受け付けは午後10時まで)。1室(60分)1000円。10部屋のうち、バリアフリー対応が2部屋ある。年中無休。問い合わせはTEL0973・78・8126。

この動画は面白かったですか?

この動画の平均星数4 投票数26

湯ったりおおいたとは?

温泉天国・大分。名湯、秘湯もたくさん。相変わらずの温泉ブームで、県内各地の温泉はにぎわいをみせています。温泉の楽しみの一つは見知らぬ 人との湯を介しての触れ合い。温泉好きの記者が各地の温泉を訪ね歩き、いろんな人と触れ合いながら、入湯体験をリポートします。

この企画に対するご意見は
FAX:097-538-9693
hensyu@oita-press.co.jp

Copyright c OITA GODO SHIMBUNSHA. Produced by DIGITAL BANK.co,.ltd.